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第2話UP

タグ:VR ひとりでラノベ オリジナル コミケ C73


※追記 以下の部分は第1話の冒頭部分になりました。

第2話目もUPしてみるテスト。
自分的には結構上手く書けたんじゃないかと・・・・・なんか方向性も見えてきた感じ。
てか、本当は戦争物なんですけどね。いつになったらそこまで辿り着くのやら。



  第2話 はじめての年代記


 2001年、冬。東京都中野区も寒かった。
 俺は高校2年で、大学受験対策を考え始めていた。といっても大学付属高であり、もともと推薦狙いで高校も入ったので、このまま波風立てずにおとなしくやっていけば、確実に付属大学へと行ける位置をキープしていた。
 そんな折、お隣に住む俺の幼馴染み、中川深衣(なかがわみい)が「おもしろいネットゲーム見つけたからあんたも始めなさい」と勧誘してきた。誘うというよりも半分命令といった感じだろうか。まあ、俺もネットの申し子と言われた男なので、オンラインゲームのひとつもやった事がないというのはいかがなものかと思い、早速公式サイトからゲームをダウンロード、必要環境もOK、インストールして始めてみた。それが『アカシック年代記』との最初の出会いだった。

 ・・・・・・衝撃だった。不安を煽るようなBGMとともに、真っ暗な森にひとり、ポツーンと立っている。真っ暗な森の中を照らす、まばゆいばかりの一本の樹・・・・・・見上げると巨大な樹の上に村が展開されていた。村から光が溢れ出し、かなりの人数が移動したり会話したりしている。樹上(じゅじょう)で展開されるこの光景を眺めながら、ただ呆然とするだけだった。

「おーい、聞こえる?」(ピンク色で表示)

 ピンク色の文字がチャット欄を躍る。画面の下のほうにウィンドウが開いている。そこにチャットや攻撃などのログが表示されるようだ。

「これは遠距離でも通じる、TELL(テル)って言われてるチャットね。個人の間だけ聞こえるの。ピンク色で表示されているやつよ。周囲の人に聞こえるのはSAY(セイ)。SAYは白文字で表示されるから。入力は、TELLの後に名前を打ち込んで、その後半角スペース打ってから何か打ち込んでみて」

 俺は言われるとおりに打ち込む。「おーい」おお、ピンク色の文字でチャットが出た。どうやら上手くいったらしい。続けて入力。「みい、どこ」

「いますぐそばまで来てるよ。そろそろ見えると思う」

 本当に見えてきた。魔法使いが着るような真っ黒なローブと帽子を被った女キャラが。種族は人間っぽい。小柄で、髪型は前髪ぱっつんのロングヘアー、いわゆる姫カットだ。髪の色は彩度の高いオレンジ色をしていた。
「おまたせー」
「みい?・・・・・・なんか髪の毛凄い色なんですけど。どこの子ギャルかと・・・・・・」
「子ギャルで悪かったわね。オレンジ色かわいいじゃない。好きなの。明るくてサイコーでしょ」
「・・・・・・そうですね、とっても明るいと思いますです」
よく見たら、目も赤かった。髪の毛オレンジ色で目も赤いってどんだけー。まあ、こんなとこでみいをからかってもしょうがない。そんな俺のキャラの外見は、平均的な身長のハーフエルフで、黒髪のショートヘアー、やや耳が長い。鎧はまだ無く、ボロい布の服を着ている。といっても職業でクレリックを選択しているので、将来的には鎧よりもローブを着る機会のほうが多いだろう。

「なんかダガー1本しか持ってないんですけど」
「短剣1本で冒険に飛び出すなんて、まさにロマンじゃない。短剣だけに探検みたいな」
しょうもなー。なんでこうボケ合戦みたくなるのだろうか。ツッコミ役がいないからだろうか。こんな調子で誰もツッコミをいれない、というのが俺とみいの日常だった。
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やっぱコピ本で

タグ:オリジナル コミケ C73


毎日UPとか書いたけど、余裕でムリでした。
やっぱテキトーにいきますw


冬コミの本いろいろ考えたんだけど、やっぱコピ本にしようと思います。
オフセットでいこうと思ってたんだけど、少部数だと高いし、なによりカラーが高い。

んで、いろいろ調べた結果、12~16ページ程度ならキンコーズでプリントして、自分で中綴じ本作ったほうが圧倒的に安くて楽なんじゃないかと。
締め切りも冬コミ直前までいけるし。実は締め切りがでかいけどw
でも直前まで作れる分、内容がかなり充実させられる気がする。今回はサークル参加初めてだし、部数も全然読めないので、内容をもっと詰めていこうかと。


キンコーズのサイト見てみたら、USBメモリでデータ持ってけるし、なによりイラレ使えるじゃん!(俺イラレ使いなので)
うちのイラレで作ってそのまま印刷すればいいだけだからすげー楽。ラスター画像じゃないベクター線だからフォントきれいに出るし。小説本だからフォントの量が多いし。


表紙カラーで本文モノクロの中綴じだったら、印刷会社でもコピ本でも実質同じな気がする。
んで、キンコーズでデータから出力すれば、30部でだいたい3000円で作れる。ホチキスする手間がかかるけど、12~16ページって紙にして3~4枚しかないので、30部だったら速攻で終わるし。
ページ数多かったら印刷所に頼んでもいいかなと思うけど、少部数・少ページならコピ本のほうがいろいろ遊べると思うんだ。
原価が1部100円。これなら安くていい感じ。当初の想定の100円本も可能になります。

参考はコレ↓
正しい?コピー本のつくりかた。その20
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1189866897/

毎日UP再開します

タグ:VR ひとりでラノベ オリジナル コミケ C73


冬コミ原稿がやばいくらい進まないので、毎日UP再開します。
どうも見られてないと書けないっぽい。それと、こうやってブログの記事打つのって現実逃避的でなんらストレスなくサクサク進むけど、VerticalEditor(ワープロソフトみたいなやつ)に向かってると現実に向かってる気がして難しく考えてしまって途端に進まなくなります。

毎日UPのハードル作ると結構進むんだよね、去年の今頃もやってたけど。腱鞘炎悪化してたからやめたけど、文字打つのは絵より負担が少ないので毎日でもいけそう。



ということで、今まで書いたのをバッサリ切って、前回に書いた、2ってとこから書き出しにしようと思います。
1のとこ全ボツ。理由はなんか今イチだから。




  第1話 わたしを月につれてって


 1

 学校を出たところで中川深衣(なかがわみい)が待ちかまえていた。

 みいとは幼なじみで、家も狭い私道を挟んで真向かいである。なんの因果か、俺の部屋の真向かいがみいの部屋だった。真向かいなので、カーテンが開いていれば丸見えである。作り話のような話であるが、事実である。幼なじみの部屋が真向かいに!なんてファンタジーは、この広い世界では意外にもよくある事だったりするのだ。
~~~以下前回と同文

冬コミ原稿はこんな感じ

タグ:VR ひとりでラノベ オリジナル コミケ C73


スケジュール作ってみたら、12/2までにノベル部分完成させないとまずい模様。
ようやく重い腰を上げて書き始めてます。

↓こんな感じで50枚ほど書く予定です。


  2

 翌日、学校を出たところでみいが待ちかまえていた。

 みいとは幼なじみで、家も狭い私道を挟んで真向かいである。なんの因果か、俺の部屋の真向かいがみいの部屋だった。真向かいなので、カーテンが開いていれば丸見えである。作り話のような話であるが、事実である。幼なじみの部屋が真向かいに!なんてファンタジーは、この広い世界では意外にもよくある事だったりするのだ。といってもカーテンが開いたままなんてミスをみいが犯すわけもないのだが。常に閉じたままの開かずのカーテンである。俺はこれを鉄のカーテンと命名している。
 子供のころからとにかく鼻っ柱が強いみいに、俺は振り回されっぱなしだった。荷物持ちやらパシリやらは当たり前。言うことを聞かなければすぐ癇癪を起こす。報復として俺の部屋から非常にプライベートな書物を持ち出し、女子専用の化粧室でさらしものにする、なんていう事もしょっちゅうであった。俺の部屋に無断でみいを上げる親にも問題があるが。学校から戻る前に先回りして、勉強会などと称して部屋に上がり込んでいるのだから、幼なじみとは恐ろしい。
 このような事がたびたび起きていたので、同級生の女子からは「ヘンタイ君」などという不名誉なあだ名まで付けられていた。見た目はそんな悪くないと思ってるのに!みいのイメージ戦略には脱帽である。

「昨日のこと、忘れてないんだからね」
ほら、さっそく来た。
「悪いと思ってる?」
「もちろんだよ、正直反省している」
「・・・・・・なんか癪にさわる言いかたね。でもいいわ、昨日のお詫びとして、今日は付き合ってもらうんだからね」
「買い物でもなんでもお付き合いいたしますよ、みい様の下僕ですから」
 そうこうしているうちにバス停まで辿りついたので、どこに行くのか尋ねると、みいは言った。
「今日は月まで付き合ってもらうわよ」




  3

 月っすか。夜空に輝くお月様っすか。
「どっかのお店かなんかっすか?」
と尋ねると、
「アカシック年代記の月に決まってるでしょ。相変わらず察しが悪いわね。今日は月に一度のフルムーンだから、イベントモンスがたくさん湧くし、ボスキャラも出るのよ。これは行くしかないでしょ」
最近、みいはこのオンラインゲームにお熱なのである。俺もみいに付き合って最近このネトゲを始めたのだった。俺はヒーラーで始めたわけだが、みいのWIZのほうがキャラクターのlvは高く、俺は後ろをついて回っておこぼれを頂戴する、という風だった。なので、ゲーム内の細かいことはまだよく分かっていない。

修正

タグ:VR ひとりでラノベ


大幅に修正。
やっぱ冒頭部分だから相当面白くないとだめだなと思い。
今日、電撃hpに載ってたどくろちゃん読んで思ったけど、1行だけでもすげー面白いんだよね・・・・・・どっからでも読めるし。
もっと煮詰めていかないと駄目だな、みたいな。






「オークガードにスローの魔法をかけるよ。効果30sec」
 一条の光がスプリングのようにグルグルと回転しながら、オークガードを包み込む。
 
 レジスト!
 
 スローの魔法はオークガードにはじき返されてしまった。と同時に、こちらに反応し、向かってくる。
「げっ、レジられた」
 まさかレジストされるとは・・・・・・このレベルだとスローの成功率95%くらいなはずなのに・・・・・・
「おろかなオークガードよ、滝に打たれて無我の境地に達するがよい!WaterFall(ウォーターフォール)!」
 水の塊が空から降ってきて、オークガードに直撃する。みいは、魔法が命中するとすぐさま走って逃げだした。オークガードがターゲットをみいに変更したからだ。
「オークガードにスローの魔法をかけるよ。効果30sec」
 その隙にもう一度スローを掛ける。今度は成功。オークガードの移動速度は半分にまで落ちた。効果は30秒持続する。
 みいはオークガードの移動速度低下を見て、距離を十分に保ちながら攻撃魔法の詠唱を開始した。
「立ちこめる霧よ。迷える子羊よ。水の精霊ウンディーネの名の下、オークガードは今、迷子になります!AcidFog(アシッドフォグ)!」
 オークガードの周囲に毒々しい色をした霧が立ちこめ、そのままオークガードは立ち止まってしまった。視界を遮られ、毒の霧に包まれたまま、オークガードは毒のダメージを受け続ける。
「ふう。これで後はほっとくだけね」
 やれやれ、といった感じを漂わせながら、みいはその場に座り込んだ。このゲームでは座っている方がMP(マジックポイント)の回復が速い為、魔法型のキャラクターはたいてい座ったままなのだ。
 俺もみいの横に座り込むと、
「意外となんとかなるもんだな。こういうのもたまにはいいかも。まあ、経験効率はアレだが・・・・・・」
 みいはムッとした感じで、
「経験効率は悪いけど、ドロップはふたりで山分けじゃない。お金は貯まるわよ。それに、上手くやれば効率だって良くなるんだからっ」
「・・・・・・とはいえ、経験効率については考える余地はあるわね。AcidFogは楽に倒せるんだけど、毒の効果が弱いからどうしても時間がかかるのよね。ゲームバランス取ってるんでしょうけど。殲滅速度上げるならWaterFall連射のほうがいいかも」
「まあ、どっちにしろ水系統の魔法は攻撃力に欠けるものが多いのよね。成長していけば毒の威力が上がっていくから、後半強みを発揮するのだけど。その為には今からINT(インテリジェンス)を上げる装備を作っていかないといけない・・・・・・」
 いつ終わるとも知れないみい先生の講義が、また始まった。本当にゲーム大好きなのね、みたいな。こうして俺はみいの長話を延々聞きながら、読みかけの週刊少年スマイルなど読むのであった。
「・・・・・・それよりさ、魔法を打つときのSay(セイ)マクロ、もうちょいかっこいいのにしないか? 雰囲気は出てると思うけどさ。まあ、どんなのにしようが個人の勝手だけど・・・・・・」
 これリアルで言ったら殴られるな、と思いつつ、チャットだからいいやと思い入力。
 これがみいの逆鱗に触れたらしく。
「あんた、明日覚えてなさいよ」
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