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野村総研がオタクについて分析。主要12分野で延べ172万人、4410億円市場

タグ:感想系駄文


◇◆野村総研がオタクについて分析。主要12分野で延べ172万人、4410億円市場◆◇

マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人、
4,110億円規模
~「オタク層」を5タイプに分類、マーケティングフレーム新「3C」も提案~-野村総合研究所



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“オタクマーケティング”の時代到来?――NRIに聞く「オタク市場の力」 (1/2)




野村総研がオタクについて分析してるそうです。主要12分野で4110億円市場らしい。この数字はライトユーザーを外したもので、ライトユーザーも含めると、延べ646万人、1兆4080億円という凄まじい市場規模に。

で、自分の場合はどうなのか見てみると、主要5分野のアニメ・コミック・ゲーム・組立PCの4つとも当てはまるんですけど。

アニメ視聴が日課でカノープスのキャプチャボードでHDD録画してるし。

コミック分野だと、コミケは一般参加かな、イラストはここで晒してる感じで。

ゲーム分野だと、最近はゲーム離れしたけどファミコン・PC88から始まってプレステ→新宿のゲーセンで格ゲー→MMORPG、ときてしまっていて、もろゲーマー王道路線を歩いてしまってます。PCゲーはそれなりに知ってるけど、エロゲーに造形が深くないのが弱点か。(エロゲーは買うのが恥ずかしいので買えなかった、そこを吹っ切れるかどうかが違いか)でも絵はそれなりに描けるので、絵的な良し悪しなら一発で分かります。最近はひぐらしのなく頃に(これってエロゲーっていうのか?違う気もするw)くらいならやってますけど。

んで、自作PC分野では、自分のPCは、前のPenⅢ1Gのやつが自作PCで、今使ってるPenⅣのがツクモオーダーメイドのやつを使ってます。でも、自作といっても新パーツを物色するとかいうレベルではなくて、そんなことしてたらPC壊しそうだしwキャプチャボード付けたりとかメモリ増設したりとかその程度のレベルです。なので、PC自作分野のオタクとは言い難いのかな。



ITmediaの記事の“オタクマーケティング”の時代到来?――NRIに聞く「オタク市場の力」 (1/2)
に書いてあるけど、野村総研の分析の資料が2ちゃんねるってのがウケたw時代は参考文献2chですよ。


んで、オタクは理想像を追求する、
これは常識ですな。自分も以前にここの日記に書いたけど、オタク的美意識があって、それを追求します。最初は自分の好きなものを自分で探すところから始まって、世の中の一般市場にそれが当てはまりきらなくなるとコミケに。んで、さらに当てはまらないので、最終的には自分で自分の理想的作品を自分で描く結果になります。つまり、際限なき細分化。ディテールに徹底的にこだわっていき、自分だけの理想像を作り出すまでに至るわけです。この点が一般受けとかけ離れるとして、一般漫画誌から同人系作品が締め出されていたわけですが、オタクはそんな圧力には屈せず、自分でコミケという市場を作ってしまう。そして、同人市場から大攻勢をかけて、結局同人絵柄で少年ジャンプもマガジンもその他どの雑誌も席巻してしまったわけです。

なんでここまで強い勢力を持つのかというと、これは株と経済学と生物学の理論からの転用なんですが、つまり生物とは本来的に細分化しかありえない存在だという事です。進化論になぞって、初期は原生生物に始まり、そこから無限の細分化に至る。細分化したものを再統合し、巨大なひとつの物体になるという事は進化の過程ではありえないわけで、これは企業でもそうであり、株式市場に投資を考える場合はこの点を考慮し、細分化された市場でのオンリーワンとしての強さを発揮する企業に投資する、というのが基本だという事です。企業の場合は合併があるけれど、これについてもただ手を広げたのでは経営資源が分散するだけなので、特定の分野においてさらに強みを発揮できるようになるのか、シナジー効果を得られるのかが重要になっています。
参考はこの記事→株主重視の経営者
真ん中より上のへんにこのことが書いてあります。


「オタク市場に物を売りたければ、オタクになるしかない」については、確率的には、オタク受けするなら作り手もオタクのほうが確率は高いです。エヴァの庵野監督とかがモロそのタイプでしょう。宮崎駿監督だってアニメ一筋40年だし。宮崎駿監督が東映動画の就職面接のときに米帝ディズニーに対抗するアニメーションの拠点を日本に作る、って言ったそうで、そういう人だったのかとw
オタクじゃない人がオタク向けのものを作った場合は当たる確率1/100くらいじゃないかな。当たった例は知らないですけど。オタク向けといえば電撃だけど、電撃の人は私が見た範囲で言えば、ほぼ全員オタクでした。オタクじゃない率は100人に1人くらいだと思う。社会の割合とは大きくかけ離れてるけどw


“オタクマーケティング”の時代
という点については、これは昔からそうなんじゃないかと。ソニーがβだしたときからそうですよね。オタクがなんで新商品に強いかといえば、やっぱりコミュニティがあるからでしょう。コミュニティ内でもの凄い勢いで情報交換があるからであって、新商品には強いわけです。なので、オタク=コミュニケーション能力が低いって言うのは先入観で、実際は全然逆だと思う。ただし、一般人に対しては、情報蓄積量が桁違いな為に話がマニアックになりすぎてしまうので、話を合わせるには多少のスキルを必要とします。古くは山田玲司のB-バージン、今なら電車男の毒男板での情報収集で得られるようなスキル。そのスキルを持ってるオタクは比較的少ないとは思います。


最後に、ネットがオタクを増やす?
これは間違いないです。猛烈な勢いで増えてるという実感があるので。この記事の真ん中辺にも書いたように、進化とは際限なき細分化であるという事です。この細分化というのには、マスメディアは向いてません。マス=大衆志向ではダメだという事です。だけど、書店の売り場面積もTVのチャンネルも限られている。流通の面から、細分化は抑制されてマスであることを強要されていたわけですが、ネットの出現によってこの制限は完全に取っ払われてしまいました。例えば、東京都中野区に住んでいるのにいつ探しても本屋に売ってない電撃hpやファウストのような雑誌もamazonで買っちゃえばいいわけです。いや、最近そうやって買ってるだけなんですけどね、俺が。

ITmediaの記事に「例えばアニメ分野の場合、各作品のオタクが地層のように重なり、交わることは少ない。1stガンダム世代(30代)、ドラゴンボール世代(20代)……と、一定の世代がある層を作り、次の世代は別の層を築く。」
とありますが、これはちょっと間違って?いて、私の私見でまとめると、



40代・・・SF世代。スターウォーズを見て育った世代。スターウォーズみたいなの作りたいーってなってマクロスやエヴァを作った。

30代・・・ファンタジー世代。ウィザードリィやザナドゥ、TRPGやドラクエ・FFを経て、剣と魔法のファンタジーで育った世代。ファンタジー作りたい~となるけど、時代が終わってしまった感により、新たに学園ファンタジーとして今のライトノベル最前線やマンガ・アニメに進出中。

20代・・・ネット世代。つまり、もはや細分化の洗礼を受けてしまって育った世代な為、嗜好が一本化されていない。単純にジャンプ漫画の影響下の人や、エヴァ影響下の人、メルクリウスプリティやベルセルク以降の錬金術中世ヨーロッパファンタジー物や、腐女子系とか。何がウケるとかそういうのは読めない。20代作家はそんなに数いないので、どういう層なのかは分かりにくいけど、今のところ学園ファンタジー物、ひきこもり文学のジャンルに強み。モノローグが多く、エヴァ以降作品で特徴的な自己の内面描写が多い。自己言及的でアメリカン・ニューシネマ的。



ということで、オタク市場はネット市場の拡大とリンクして成長すると予想されます。アメリカのネット市場拡大分析ではネット経由の消費は2010年までに現在の2倍になると予測されている為、日本でも同様に2倍もしくは2倍以上(日本はアメリカよりもネット流通の面で2~3年遅れているので、例:iTunesなど)になると思われます。
つまり、オタクの数は延べ172万→340万に、市場規模は4110億→8220億になるんじゃないかと勝手に予想w
でも、これは国内だけでしか考えてないので、ネットが全世界規模である以上、全世界的に拡大していく予感。なんかもの凄いことになりそうですね。

でも、作品は世界向けじゃなくて日本向けで作ったほうがいいと思うよ。宮崎駿監督もどっかで、日本でご飯食べる為に日本に向けて作ってるんだ、見たいなコメントしてたけど。だいたい、宮崎監督は米帝ディズニーみたいなやり方嫌いだしw

アメリカ人が日本人の嗜好わかんないのと同じで、日本人が全世界の人の嗜好を理解できるなんて、絶対ありえない。育った環境と文化が違うので、自分をそのまま出す事=世界に通用する事であると思うし、オタクってそうやってやってきたし、そういうもんじゃないのかと。自分で自分の好きなものを選択し、自分でそれぞれ好きな価値観を作り上げていく、それが正しいオタク道だと思います。つまり海外の人間は努力と根性でネットなどを徘徊して自力で探せとw
という事で、野村総研の分析についての感想終わりです。

テーマ : アニメ関連ニュース - ジャンル : アニメ・コミック

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